逆引き目的別ゴム印

目的によってどんなゴム印がおすすめかは変わります。
いくつかのケース別におすすめのゴム印をご紹介します。

領収書に住所印(ゴム印)を押す

おすすめのゴム印:のべ台(住所印) / 組み合わせゴム印 / P台
主に必要な内容は、社名又は屋号・住所・連絡先があれば良いでしょう。
個人名(代表者名)はなくとも良いですが、個人事業主で屋号を登録していない場合は個人名は必要です。
住所印押し型イメージ

小切手に小切手印(ゴム印)を押す

おすすめのゴム印:のべ台(住所印) / 組み合わせゴム印 / P台
主に必要な内容は、社名又は屋号・住所・代表者名があれば良いでしょう。
電話番号等の連絡先は不要です。
内容自体は住所印とほとんど変わりませんが、小切手に押すゴム印は小切手印とも呼ばれています。
小切手印押し型イメージ

書類の枠の中にゴム印を押す

おすすめのゴム印:のべ台(1行物)
例えば書類幅7cm×高さ1cmの枠内に押したい場合、幅、高さを指定してゴム印を作成できます。
ゴム印作成 枠内に押す
この例では、幅7cm髙さ1cmよりも短く作成することで押しやすいサイズにしています。
ゴム印作成 枠内に押す例
ゴム印注文時のサイズ指定に関してはこちら↓

書類の枠を複数またいでゴム印を押す

おすすめのゴム印:のべ台(複数行) / P台
一気に複数の枠内に必要事項を書きたい場合にも、ゴム印は有効です。
例えば以下のような枠があった場合
ゴム印作成 枠を跨いで押す
この内容を一つのゴム印(のべ台)にこの内容をまるごと作ってしまえば、1回押印するだけで必要事項の記入が終わります。
ゴム印作成 枠を跨いで押す例

はがき(差出人)にゴム印を押す

おすすめのゴム印:風雅印 / のべ台(複数行)
風雅印は主にはがきの差出人部分を押す場合に使われます。
木台(のべ台)で作っても良いのですが、風雅印の押し型ですとより高級感があります。
のべ台と風雅印の差は、単純に枠の有無とお考えください。
風雅印押し型

勘定科目をゴム印を押す

おすすめゴム印:科目印(既製品) / のべ台(1行物)
一般的な勘定科目は既製品を店頭販売しております。
科目印

一致する科目が無い場合でも、のべ台としてご注文頂けます
のべ台

日付の入った領収印を押す

持ち運ぶ場合のおすすめ:シャチハタ(浸透印)
据え置きの場合のおすすめ:データ印(ゴム印) / シャチハタ(浸透印)
日付の入った領収印を押したい時に便利なのがシャチハタ(浸透印)です。
もちろん据え置き型でもシャチハタタイプのものはありますので、ご相談ください。
データ印配置イメージ
コストを抑えたい場合は、シャチハタではなく通常のゴム印で作るのが良いでしょう。

普通紙以外に押したい、または耐水性が欲しい時

布、皮革、木材、プラスチック、ゴム、金属類、ガラス・陶磁器など、ハンコを押したい素材が紙以外だと通常のスタンプインクでは何分待っても吸着されず、触れるとインクが手についたり、にじんだりしてしまうことがあります。

こういった場合はシャチハタ社のTAT(タート)という商品がおすすめです。

万能スタンプ台

既存のゴム印とTAT(タート)スタンプ台で実現する

TAT(タート)スタンプ台とゴム印を使う
TATスタンプ台なら既存のゴム印を使うことができます。
目的の素材にくっきりと捺印でき乾燥後は強い耐水性・耐光性を発揮します。
ただし使用するゴム印は耐油性ゴム印(黒ゴム)をご利用ください。

浸透印のみで実現する

TATスタンパー(浸透印)を使う
通常のシャチハタ製品のようにスタンプ台を利用せず連続捺印可能が可能なTATスタンパーがおすすめです。
持ち運ぶ必要がある、スタンプ台を使うのが面倒、連続して捺印したい場合にご検討ください。

部分部分で違う色にしたい

シャチハタ製の浸透印なら、決まった寸法内でのみ最大3色まで変更が可能です。※バランス比率や分割数は変更できません。

丸型印(80mmのみ)

TATスタンパー(浸透印)を使う
通常のシャチハタ製品のようにスタンプ台を利用せず連続捺印可能が可能なTATスタンパーがおすすめです。
持ち運ぶ必要がある、スタンプ台を使うのが面倒、連続して捺印したい場合にご検討ください。

※対応している印面サイズは80mmのみです。
※色分割の間隔は3~4mm程度の隙間が空きます。
 下記パターン以外の寸法はできません。また区分はすべて直線のみです。

角型印(正方形 / 長方形)

TATスタンパー(浸透印)を使う
通常のシャチハタ製品のようにスタンプ台を利用せず連続捺印可能が可能なTATスタンパーがおすすめです。
持ち運ぶ必要がある、スタンプ台を使うのが面倒、連続して捺印したい場合にご検討ください。


対応可能な印面サイズ:30x30mm、50x50mm、80x80mm
※色分割の間隔は3~4mm程度の隙間が空きます。
 下記パターン以外の寸法はできません。また区分はすべて直線のみです。

角型印の例:サンプル印面サイズ30x30mm



対応可能な印面サイズ:13x42mm、16x62mm、18x85mm、24x71mm
※色分割の間隔は3~4mm程度の隙間が空きます。

角型印(長方形)の例:サンプル印面サイズ16x62mm

書・絵画等の作品に押す

おすすめ:ゴム印、木質系素材、青田石
書道や絵画を嗜む方で「落款印」が必要になった場合、きちんとした木や石で作る落款印もありますが、ゴム印で簡単に作るという手もあります。
朱文形式と白文形式のどちらでも対応可能です。

落款印イメージ
落款印押し型イメージ(※実際の印影とは異なります)